婚活とは

婚活は、2008年に発売されたベストセラーになった「婚活時代」によって一気に知名度が上がったとされる言葉です。

就職活動の事を就活というように、結婚相手を探す活動の事である、結婚活動について略して婚活と言われるようになりました。もともと家族社会学者の山田昌弘と少子化ジャーナリストの白川桃子が命名・提唱したと言われています。

婚活は、流行語大賞に2008年、2009年の2年連続でノミネートされた事で、日本でも知らない人のいない言葉でもあります。

また、少子化、未婚化および晩婚化の時代婚活が非常に重要になってきているのです。

婚活の重要性

厚生労働省の2019年のデーターによりますと、昭和47年をピークから日本国内での婚姻率が年々減少しています。

婚活活動については、女性の社会進出の増加によって、逆に婚姻率が減少している傾向があります。実際女性にとって高齢出産となる35才を超えるあたりから婚姻率が急激に減少している傾向があり、また、年収が300万円以下の婚姻率が高く、ビジネスとして評価されていると思われる高額年収になるほど婚姻率が低い傾向がある。一方で、男性は、年収1000万円程度までは、婚姻率が比例して上がる傾向があります。

婚姻率減少の原因は、自己評価と実際のギャップ

婚活業界大手によると、婚活希望の男性が望む相手の年齢は、本人の年齢を2で割って8歳を足した年齢。一方で婚活を望む女性は、若い時にハイスペックの男性から、ちやほやされていた場合など、結婚相談所などで紹介される男性のレベルのギャップがあります。

この現実と理想のギャップに差がある事が婚姻率の低下を招いています。

実際、結婚相談所などでの成約率は約10％という驚きの事実です。

この理想と現実のギャップを埋めるのが結婚相談所の役割です。

結婚相談所のビジネスについて

婚姻率の低下している市場で、結婚をしたい男性、女性がいないわけではありません。その証拠に、結婚相談所、婚活アプリなどに登録者数は大手7社の総合計は、3500万人以上もいます。

登録している男女は、本気度が高いほど、複数の結婚相談所に登録している場合があります。

つまり結婚相談所は、非常に市場規模が大きいのも特長です。

結婚相談所は副業や自宅での起業などても可能です。

結婚相談所のビジネスは非常にハードルが高いと思っている人が多いですが、実はFCの登録や小売り店などを開業するのと比較して非常に資金面でハードルが低いのも特長です。

●　起業をしてみたい

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