BabyLabo ベビラボ アンパンマン だいすきミラーのいたずらボード
商品の重量 | 0.22 オンス |
形状 | 円形 |
組み立て式 | いいえ |
ブランド | BANDAI |
個数 | 1 |
BabyLabo ベビラボ アンパンマン だいすきミラーのいたずらボード
商品の説明
商品の情報
商品の説明
商品の説明
Bandai
3か月~1歳までの赤ちゃんの大好き!をたくさん詰め込んだ布製おもちゃ。ミラー面では、大きなミラーに夢中になったり、指遊びや音遊び、感触遊びを楽しめる。手洗いOK、ベビーベッドでも車でも使える。遊び方のヒントが詰まった「遊び方冊子」付き。
表はミラー、裏はアンパンマン
反対側は、ママと赤ちゃんが一緒に遊べる面になっている。アンパンマンの大きな顔は眉と口のひもを動かして表情を変えることができる。ほっぺたをめくると、赤ちゃんの好奇心を引き出す模様が現れる。
どこでもアンパンマンと一緒
6つの遊びがつまった布製ボード
【こんな風に遊んでみよう!】
※「遊び方冊子」の内容の一例
ミラーで遊ぼう!
自分だってわかるかな? この時期の赤ちゃんはミラーに映っているのが自分だとまだ理解していません。何度もくりかえしミラーをみて、少しずつ自分だということがわかるようになります。
ママと一緒にいないいないばあ!
ママのひざにだっこしてミラーに赤ちゃんの顔をうつします。赤ちゃん自身のお顔でいないいないばあしてみましょう。
商品にプリントされているイラストの中にはキャラクターがたくさんかくれています。ママと一緒に探してみよう!
●セット内容
本体…1
ミラーパーツ…1
遊び方冊子…1
赤ちゃんが本当に理解できているおもちゃとは?
まず「ベビラボ」とはどのような商品ラインなのでしょうか?
村瀬:「赤ちゃんが本当に理解できているおもちゃを作りたい」というコンセプトで、脳科学を活用したラインアップです。もともと2007年ごろから日立さんと他のベビー玩具とは違うものを開発したいと話をしていたのですが、それから3年ほどかけて開発を行なってきました。通常のおもちゃは開発に1年ほどあれば充分なのですが、日立さんの研究者の方たちと開発するということで、ベビラボ、ブロックラボ共にブランドコンセプト設計から議論して、お互い納得がゆくものにするのに時間がかかりましたね。
開発においてどのような議論がなされましたか?
吉村:当時、脳科学という言葉が知られ始めていた頃で「頭が良くなるおもちゃを作りたい」というアイデアがあったんです。けれどもアカデミックな観点から言うと、本当に頭が良くなるかどうかというのは、20年くらい調査に時間をかけないと証明できないという話をしました。その後、バンダイさんと議論をするなかで、「赤ちゃんの成長に合わせたものを作ろう」ということになりました。
赤ちゃんの成長に合わせるというのは具体的にはどういうことなのでしょうか?
吉村:赤ちゃんには「○ヶ月の赤ちゃんは○○が理解できる」という過去の研究があるんです。そうした成長に合わせて赤ちゃんが本当に理解できていることを明らかにするために、商品企画と脳科学の面ですり合わせ、たくさんの赤ちゃんを調査しました。
商品のコンセプトができてから、商品化するにあたり、苦労した点や工夫した点はありますか?
村瀬:赤ちゃんは言葉で気持ちを伝えられないので、商品開発においてアンケートがとれないんですよね(笑) ですので、その知育玩具を本当に理解できているのか、楽しんでいるのかはなかなか分からないし、それによって親も何を与えていいかわからないというアンケート結果があったんです。ですので、今回は赤ちゃんの脳を測定してどう知ることで、商品企画に反映させています。
どのように脳を測定するのでしょうか?
吉村:日立の「光トポグラフィ技術」という、近赤外光を使って脳の血流を測定する、赤ちゃんから高齢者の方にまで使える安全な計測技術を使用しました。
そこまで入念な試験を行なった商品はあまりないでしょうね…
村瀬:そうですね。とても苦労した点として、試験に時間がかかることが挙げられますね。効果というものを本当に検証しようとすると、一つの商品を作るのにどうしても時間がかかってしまう。でも、その分しっかりした商品になっていると思います。
吉村:商品企画は内容に応じて専門性の高い大学の先生にご協力いただき検証を重ねています。その後Brain Science審査会という日立側の審査会において、誇大広告にならないか、パッケージの文言などを、論文をチェックするのと同じレベルで審査しています。
赤ちゃんから遊べるブロック
同じく脳科学から生まれた商品シリーズとして「ブロックラボ」がありますが、こちらにはどういった特徴があるのでしょうか?
村瀬:一般的にブロックは1歳の誕生日に購入するものと言われているのですが「ブロックを買ってみたけど、買ってすぐは遊べなくてそれから半年から1年半後くらいかかりました」という声が多いんです。そこで1歳児から遊べるブロックを開発しようと思って開発したのがきっかけです。
どういった検証が行なわれたのでしょうか?
一歳半くらいのお子さんだと、立方体と直方体で組み立てる時間が違うんですよね。次に、はじめて遊ぶブロック遊びはどういう遊びがいいかということも検証しました。結果、ブロックに模様や形に特徴がある方が組み立てやすいということで、ブロックにアンパンマンの絵柄をつけたりしました。
アンパンマンというキャラクターにも、子どもが遊びやすいようにしたいという意図があるんですね。
村瀬:そうですね。アンパンマンは子どもたちに人気なだけでなく、赤ちゃんには、顔としても認識しやすいので、ベビラボ・ブロックラボのコンセプトと合致するキャラクターだと考えています。
お母さんたちの悩み解決を手助けするための工夫
実際に商品を販売されて、印象的な声などありましたか?
村瀬:購入者アンケートでは、やはり「脳科学を活用しているので、信頼できる」と評価いただいていますね。アンケート以外にも感謝のお手紙をいただくことがあるのですが、ベビラボの商品は「赤ちゃんの目が見えているのか見えていないのか分からない状態だったのですが、ベビラボのアンパンマンを初めて目で追いました」という、低月齢のお子さまに向けた商品ならではの声もいただきました。
最後に、子どもをもつ親にメッセージがあればいただけますでしょうか?
村瀬:お母さんは「赤ちゃんに対してどのようなおもちゃを与えていいかわからない」という悩みを持たれているというお母さんの声を多数聞き、困られているのだなと分かりました。我々としても悩みの解決を手助けしたいと思い、「遊び方シート」という、「こう遊ぶと赤ちゃんが認識しやすいですよ」というメッセージも商品に同梱していますので、ぜひご活用してみてください。初めての育児で不安だという方も多いと思いますが、私たちが提供するおもちゃを通じて、少しでも育児のサポートをしていければと思います。